２０２５年（令和７年）２月28日に開かれた足立区議会本会議で、『足立区地下鉄サリン事件風化防止啓発推進条例』が全会一致で可決し、同日、公布、施行されました。
１９９５年３月２０日、オウム真理教による「地下鉄サリン事件」が発生して甚大な被害をもたらしました。しかし、年月の経過とともにこの事件の風化が懸念されています。
そこで足立区は、区民に対して積極的な啓発を行い、事件への認識を深める事を目的に条例を制定しました。
足立区内には現在、アレフ（オウム真理教）の関連施設が３か所あります。条例が制定されたことにより、足立入谷地域オウム真理教（アレフ）対策住民協議会の活動を後押ししてくれます。